夫婦って、なんなん?(産前産後編)

2021年06月24日 11:03

こんにちは
Niccoの、かんのです。

『妻が子どもを産んでから人格変わりました…』

産前産後は
女性ホルモンの変動が激しすぎて
個人差あるけど、ママはこうなるよ。
パパは、へ〜そうなん?と理解してあげてね。

ママも、男性であるパパは
こういう考え方をするはず。だから
そうなんだ〜と、認めてあげてね。

そしてお互い楽になれ〜
という話し。

『逆らえないさ、ホンモンに』



産後ガルガル期(←知らない人はググってね)で、なぜパパにキバをむくかというと…
母性本能として産んだばかりの体を妊娠させられては困る。だから、近づくな!と。

また上のお子さんや、自分の親や、
義理の両親、大切な人でさえ
赤ちゃんをさわられたくない!と感じてしまうのも、この子を守らなくては!という本能のしわざなわけで。

そして急に悲しくなって、涙したり
感情のコントロールができないこともある。

このマタニティーブルー時期を
まわりがどう理解して、ママに寄り添って、
一緒に乗り越えていけるかで
今後の夫婦関係もよくなるし、子育ても協力し合っていける、とてもいいチャンスだと思っています。


母親なんだから子育てするのが当たり前だろ!と思わずに、パパは
『毎日、よく頑張ってくれているね
赤ちゃんのお世話ありがとう』とママの
背中をさすって抱きしめてあげて欲しいんです。

それだけで、救われる。頑張れる。
共感してほしいだけで答えは求めてないんです。

よく聞く話しで
ご主人に言ってもどうせ分かってもらえない…
あきらめている。会話したくないと。

もうウチは終わってる…?
まだどうにかなりそう?
あと一歩?

ママも小さなことからでいいから、
私はこうして欲しいと具体的に
伝えてみてもらいたいなと。

パパだって、守りたい存在のママが
言えずに我慢して、辛い思いをしていたら
幸せではないと思うから。


例えば…
今、私はこういう状態なの。
頑張ってるねって認めてほしい。
子育てありがとうって言って欲しい。とかね。

男性は悩みを言われると
『問題を解決しよう』というスイッチが入るらしいんです。

解決策を出してあげることが優しさだと。
それでママを守ろうしてくれている。



でも、でも、でもでもでもでも♪
そんなの関係ねぇー


ママは解決策や意見を言って欲しい訳じゃないんだよね。

否定しないで、
『そっか〜頑張ってるな〜大変だったね〜
そう思ってるんだね〜』って。
共感して、ただ話しを聞いて欲しい。

共感の女性、解決の男性。

このあたりもまた次回のブログで
男性脳、女性脳の違いの観点も含めて
コミュニケーション・伝え方編で
書きたいと思います。

それぞれのご家庭の事情や
夫婦関係もあるし、価値観も違うから
ここに書いたことが当てはまらない方もいると思います。

『夫婦は一日してならず』
たくさん伝え合って
だんだん本物の夫婦になっていく。

その過程を、お互いの違いを
愛くるしいなぁ〜こいつ❤️って
楽しめちゃったらいいなって。

ご主人も、家族のために
お仕事頑張っていらして
本当にお疲れさまです。

毎日、子育てお疲れさまです。

みなさん今日も
それぞれの持ち場を守ってくれて
ありがとう。

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