オーバーザ・サン
武道館公演に行ってきた
つづき…
笑ったり、泣いたり…
全員で第九を歌ったり…
まぁ盛りだくさんの内容でしたが
特に心に残ってるのが
リスナーさんのメールを読むコーナーで
「いつも好きで聞いていたオーバーザ・サンを、
遠ざけて聞くことができない時期があった。
でも、また聞きたいと思える状況になって、
戻ってこれた」と
オーバーザ・サンに限らず、
今まで好きで見ていたはずの
誰かのインスタ、ブログ、YouTube…
心のエネルギーが足りなくて
人の発言に過剰に反応して傷ついたり…
不愉快に思えたり…
反撃したい気持ちがわいてきたり…
同じような経験をされた方も
少なくないんじゃないかと。
「いつ去っても、いつ戻ってきてもいい
あなたのタイミングで
帰ってきたいと思えば、
こちらはいつでもここに、
誰でも座れる空席を
用意しておきますから」
と言って
花道の真ん中に
椅子を1脚
しっかりと置いて
去っていったスーさん
「オーバーザ・サンは
誰でも出入り自由です」と
そんなスーさんの言葉を
聞き逃したくないかのように、
静寂に包まれた会場では
互助会員たちのすすり泣きが
あちこちで聞こえていた
空席に「どうぞ」か…
そんな懐の深い女性って
マジでかっこいいし、
心に余裕がないと言えないよなって
そんなこんなで
3時間もの楽しい公演も
あっという間に終わってしまい…
ママ友と
また来たいね!って話しながら
武道館を後にし、駅へ向かう
帰りの電車では、
長丁場で疲れた私たちおばさんは、
絶対に座って帰りたいわけで
電車がホームに着くなり
窓から空席を見つけ
「あそこに必ず座るよ!!」
と狙いを定め、go!
そして無事に座って帰れました。
現実の空席へは、我先に。
「どうぞ」と、
できないおばさんの性〜
体力がね…
(譲るべき人にはちゃんと譲りますよ)
以上、武道館リポートでした。
オーバー(いつも番組の最後に言う言葉)